● 五味彬 ”YELLOWS  Return To Classic”

写真はSD14
アップフィールドにて展示作品の最終打ち合わせやらおしゃべりやらの後
五味彬さん (Click!) の銀座CANONギャラリーでの展示のパーティーに伺った。
ぐるりと 少し物悲しいオンナノコの顔が50点。
プラチナプリントで、少し遠いような 柔らかいような
手を伸ばそうとすると すーっと逃げていってしまいそうな、はかなげな女の子たちに見つめられる。
大御所が、とても素敵な写真が戻ってきた。
静かで、柔らかく なのにココロがざわざわする写真たち。
1週間しか展示されないのがとてももったいない。
もう一度 ゆっくりと見に行くつもり。
五味さんとは初対面だったけれど、やさしい目をしていらして
とても嬉しそうにお話をなさっている姿が印象的。
中越地震のときは ご自身がボランティアで入っていらしたとか。
今回の岩手・宮城地震への寄付にするということでこぶりな写真を販売なさっていた。
クリアフォルダに1枚ずつはさまれた写真から好きなものを1枚選ぶ。
家に帰ってきてもう一度ゆっくりと見た。
とろけそうに柔らかいオンナノコに見つめられて少し恥ずかしくなる。
裏にサインとProcess:Platinum-Palladiume Print そしてエディションかな 2/10と。
1991年にプリントされたものだった。
額を作ることにした。

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