● 見守る・られる

親になってから「見守る」というスタンスの難しさを感じる。
すっと手を伸ばしてしまえば簡単なことを じっと我慢して見つめ続ける。
そっちへいったら ちょっと違うよ と思っても
深みにはまらない程度までは手を伸ばさずに いつ気がつくかな・・・と見る。
喉まで出掛かって、ぐいっと手を引きたくなるのをこらえるのは
手を差し伸ばすより数十倍体力も精神力もいる。
これからずっと「見守る」側でいるであろう・・・と思っていたけれど
「見守られて」いることを感じることがある。
いくつになっても「見守られる」というのは、くすぐったくもまた心地が良いものである。
たまにはすっぽりと浸ってリフレッシュも必要なのかもね。

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