隙だらけの人生

polaroidデジタルカメラPOGO

1年ほど前にアトリエの裏庭に残っていたドライ紫陽花。
出窓に置いていたら どんどんいい感じに褪せていく。
隙のない構図の写真って何だろうか と時折思う。
誰が見ても心地より配置というものが果たしてあるのかしら。
人それぞれ 思いがけないところに 思いがけない物があったりするから
面白いような気もする。
全て計算し尽くされ、共感をよぶように作られている世界というのもあるだろう。
それはそれで一つの世界だから面白いとも思う。
でも 生き方までも一分の隙もない生き方だったら面白くないよね。
計算し尽くされ、しっかりとレールが先の先まで敷かれていて、
それが乱れないよう、乱されないよう細心の注意を払って生きていく。
できないや。
やっぱり人生隙だらけ
そんなほうがちょっとわくわくする気がする。

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